イタリア人
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人のものはオレのもの"イタリアってのはこんな国。万引き王国で見かけた風景とは…
よく利用した
Milano駅構内の銀行。ここに実に神経質そうないやな女子行員がいたが、こいつがとぼけた顔して端数を誤魔化す。指摘しても平気な顔してやがる。同じく駅構内のセルフのレストラン。ここのレジのババーもつり銭をよく誤魔化していた。たかが数百リラ、日本円で数十円だがこの神経が分からん。同じレストランで、レジに並んでいた女がレジ脇に置いてあるパンを、実に慣れた手つきでポケットへしのばせる。レジもレジなら客も客だ。
駅にはいろんな人間が集まるから、イタリア人としてのたしなみを頻繁に目撃できる。駅構内ではいかさまギャンブルやってるし、一歩外へ出れば、ジプシーが寄ってくる。
早朝の
Milano中央駅。ユーレイルパスがあれば1等待合室を使えるが、まだ開いてなく2等待合室へ。列車待ちで、ほんの少しウトウトしていたら、置き引きされそうになったことも。2等とはいえ、ここもTicketがなければ入れない筈だが…。Lazio
がSan Siroで敗れた日、Milano駅構内にできたばかりのコンビニでのLazioファンの集団万引きも凄かった。万引きは普通、もう少しこそこそやるもんだろ?ところが、あいつら平気な顔して、次から次へとバッグに入れ、その場で食っているヤツまでいた。さすがに何人かは警官に捕まっていたが、万引きした品を返したらすぐ解放されたのには、もうあきれるばかり。何のための警官だよ!この手の万引きはTorinoでも目撃。Genova
駅前では、ガキ2人が堂々とオートバイのヘルメットを盗んでいた。もちろん注意するヤツなどいない。San Siro
からの帰り道、すぐ前を歩いていたファンが財布を拾った。イタリアではこの瞬間、所有権が拾ったヤツに移るらしい。そいつはやったとばかり、紙幣だけ抜いてそのまま財布は捨てて行った。直後、向こうからは何かを探しながら戻ってくるファン。たぶん財布の持ち主だろうが、もちろん誰も財布のことなど教えてやらない。イタリアと言えば何と言っても夜行列車の被害が多いのでは?全ての夜行列車に当てはまることだが、1等の車両(コンパートメント)に乗っていると、意味も無くフラフラしているヤツが実に多い。旅行シーズン中なら、コンパートメント内にも数人乗客がいて、比較的安心できるかもしれないが、シーズンオフだと、コンパートメントを1人で独占なども良くあることなので、貴重品には十分注意されたい。
'88
年11/26の深夜にMunchen---Roma間でやられたのも、やはりコンパートメントを1人で利用していて通路側に寝ていた時だった。全くこちらが気づかない手口は催眠強盗だったか?この被害の警察(Roma駅構内)の対応も酷かった。まあ、あいつらにとってこの程度の犯罪はたいした問題ではないらしく、だからどうしたって感じの反応。イタリアにおいて物を盗むという行為は、日本で未成年者がタバコを吸うくらいの感覚のようだ。盗むのも悪いが、盗まれるヤツも悪いといった認識なのだろう。
夜行での移動の際は、高い金払って寝台に乗れば少しは安全か?残念ながらそうでもないようだ。旅行中知り合ったカメラマンは
RomaでのItalia 90の組み分け抽選会の帰り、寝台車の中で仕事道具一式やられたそうだ。もうこうなると、夜行では寝るなということか?イタリアと言えば
"マンジャーレ、カンターレ、アモーレ"とにかく、イタリアにはろくなヤツがいない。みなさん十分注意を!
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