196

1989/08/27 (Sun)

Defensores del Chaco

Att. 60,000

20,000 Gr

World Cup Qualify

PARAGUAY 2−1 COLOMBIA

PARAGUAY

Chilavert, Caceres, Delgado, Zavala, Torales, Romero(Ferreira), Guasch, Nunes, Neffa, Hicks(B.Ferreira), Mendoza

COLOMBIA

Higuita, Perez, Perea, Escobar, Hoyos, Alcarez, R.Perez(Hernandez), Redin Valderrama, Iguaran, Galeano(Usuriaga)

D

Score

1 - 0 48min Ferreira
1 - 1
 88min Iguaran
2 - 1
 95min Chilavert

Valderramaと犬

Neffa

Iguaran

1 - 0 Ferreira

World Cup予選で重要なのは、試合内容ではなく結果である。実力的に差のない両チームにとってはなおさらだ。PARAGUAY vs COLOMBIA戦は、正にそんな試合であった。
南米予選に試合内容を期待してはいけない。試合の厳しさ、勝負への執念、殺気だったスタンド。日本では味わえないものを体感するのが目的と言ってもいい。
数日前に街中でダフ屋から入手した
Ticketはメインスタンド上段の最高の席。すぐ後ろではCOLOMBIAのラジオ実況をやっている。
COLOMBIAが攻勢になると、AWAYにも関わらず、大声で絶叫。ミスれば周りのPARAGUAY人から、冷やかしのヤジが飛ぶ。メインスタンドだけあって、上品な方か?
79年日本で行われた
World Youthで活躍した注目のRomeroだが、前半の見せ場はピッチに乱入した犬を追いまわすシーンだけでは…。
COLOMBIAではIguaranが危険人物だ。何度か冷やりとさせられるシーンがあったが、ノーゴールで前半終了。
後半開始直後、左FKのこぼれ球をうまくつなぎ、
FerreiraHiguitaの股間を抜く先制ゴール。待望の先制点にスタジアムが揺れる。
後半はほとんどチャンスを作れなかった
COLOMBIAだが、残りわずかになったところで、Iguaranが貴重な同点ゴールを決めた。左からのパスを受けたIguaranBKをうまくブロックしながら絶妙のトラップから、同点ゴールを流し込んだ。いかにも点取り屋らしいゴール。すぐ後で実況していたCOLOMBIAのアナウンサ−も絶叫。
残り少なくなったフィルムで、この日のスコアを収め帰り支度を始めていた最中、信じられない事が起こってしまう。何を血迷ったか、何でもないシーンで
Higuitaが相手FWにラリアットを入れPK。スタジアムは大騒ぎである。COLOMBIAイレブンはレフェリーを囲み執拗に抗議するが、もちろん受け入れられない。その内スタンドも騒がしくなり警官隊が出動。約10分ほどの中断の後、ようやくPKとなった。
対決するのは、両国が誇る南米産の珍
GKChilavert vs Higuita


ChilavertPKは比較的甘いコースであったが、ゴール右に決まりこれが決勝点となりHome PARAGUAYが何とか厳しい試合をものにした。結果が全てである。
ちなみに、この日
Holel(ホテル内山田)が一緒だった日本人旅行者を誘って観戦に来ていたが、彼はゴール裏のTicketを入手して観戦。試合後、待ち合わせ場所で会ったときの一言が忘れられない。
”最後ゴールの前にボールを置いて蹴りましたよね。あのシーンが一番面白かった
!?
彼は
PKという単語すら知らないサッカー素人だったようである。サッカー知らずに良く南米なんか旅行するもんだ。